たまたま読んだ本には・・・

過去3,000年の間に全人類が家屋作りのために、消費した自然の土砂量は563k㎥(一辺が8255mの立方体)で、現在世界の人間が定住する、集落から大都市までの総面積は、地球上の地表面のほぼ500分の1を占めるそうです。
 この数値、皆さんはどう思われますか?人間の対自然営為は微々たるもので、逆に自然の大きさを改めて感じてしまいます。しかしこの微々たる行為が、自然環境に与える影響は計り知れません。
 家屋作りの仕事をしている私が、こんなことをブログの記事にするのはちょっと矛盾しているかも知れませんが、無頓着な人間にはなりたくないですね。