立春

古来は、自然の景色の変化から季節の移り変わりを
把握する「自然暦」を使用していたそうです。
飛鳥時代に中国から二十四節気が伝えられると、
冬至が年の分割の起点と考えるようになり、立春
一年の初めとして暦が作成されるようになりました。
明治時代に改暦が行われるまでは、立春は正月とほぼ
同じ頃に重なっていたため、現代でも正月に「早春」や
「新春」というそうです。