シロアリ

シロアリの発見方法
シロアリは、通常4月〜7月の巣分かれ(群飛)の時期に羽ありが発生します。
羽ありの発見がシロアリ被害を発見する最大の手がかりです。
それ以外の時は、音も出さず、姿も見せず木材の中等に潜んで加害しています。


シロアリの種類
日本に生息するシロアリの大半は、ヤマトシロアリとイエシロアリの2種類です。
それ以外にも、アメリカカンザイシロアリやダイコクシロアリ等が日本に生息しています。

シロアリとアリの区別方法
シロアリは、名前からアリと同じ種族と考えられがちですが、アリの種族ではありません。シロアリは、アリよりもゴキブリに近い種族になります。

シロアリとアリとの区別する方法は以下の通りです。
アリの触覚は、くの字状をしていますが、シロアリの触覚は、数珠状になっています。
アリの翅は、前の翅が後の翅より大きいのに対して、シロアリの翅は4枚とも同じ大きさで同じ形になります。
アリは腰の部分が、ハチの様にくびれていますが、シロアリはくびれておらず、ずんどうな体型です。
 
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