M様邸増築工事

こんばんは、本日の担当、リフォームアドバイザーの池上です。

ただ今、美和台新町のM様邸にて増築工事を行っております。
先日は基礎打設の模様をお伝えさせていただきましたが、
本日はその後の模様をご紹介いたします。




土台や柱が立ち、筋交いもしっかり入って骨組みができました。
サッシも既存のものをそのまま移設しますのでローコストで地球にも優しいのです。




天井に『火打ち梁』と呼ばれる斜めの補強材が見えます。
水平面の変形に対抗するための部材です。
筋交いの水平バージョンといったところですね!
この後、断熱材を入れたり透湿防水シートと防水テープで防水もしっかり行います。




今回柱を抜くため、助梁(すけばり)を既存の梁の下に架けます。
105mm×360mmのとても重くて大きな梁です。
横の縞々がうっすら見えますが、単板を重ねて作った集成材の接着面です。
集成材というと接着している分、一本物の材よりも弱い印象があるかもしれませんが、
節や割れ、反りなどの欠点が少ないので実は強度が高いのです。


今週は天気にも恵まれ絶好の増築日和です!
M様、近隣の皆様にはご迷惑をお掛けしておりますが、
工事完了までご協力よろしくお願いいたします。