九州国立博物館

先日の日曜日に、ゴールデンウイーク中に果たせなかった 絵巻物展に行ってきました。期待に違わず 感動しました。多数展示された中で 私自身 百鬼夜行図に大変興味を持っていましたので、その作品に めぐり合えたのが 最高の幸せでした。この絵巻物の最終に、夜の終わりを告げる 真っ赤な太陽の 色使いに 暫らく見ほれていました。真っ赤な太陽に驚いている 付喪神(つくもかみ)達の中に 私自身が 居るような 錯覚さえ憶えました。この絵巻物が 国宝ではなく 重要文化財ということに 私は少し不満です。国宝になんとか 格上げ出来ないものか と思いつつ 博物館をあとにしました。