食中毒に注意!

梅雨の季節になりました。
そこで注意が必要なのは、食べ物!

食品に起因する病気になりやすいのは、
○5歳未満の子供
○妊娠中の女性
○70歳以上の人
○免疫の弱っている人

自分や、自分と一緒に食事をする人が上記のどれかに該当するなら、食品の調理、提供、食事の際、特に注意が必要です。

食品に起因する病気から身を守る方法を4つ。
1、賢く買う。
2、清潔にする。
3、調理と保存に気をつける。
4、外食の時も用心する。


では具体的に。

1、賢く買う
a,買い物の順番を工夫する。
 保存の利く物の買い物を先に済ませ、冷蔵冷凍のものは最後に。
 温かい食べ物を買うのは、家に帰る直前。
b,新鮮な物を選ぶ。
c,食品を調べる。 
d,安全に持ち帰る。
  買い物の際に使っているエコバッグや、容器はお湯と洗剤で頻繁に洗う。
  肉や魚は他の食品に触れないように,袋や容器を分ける。

2、清潔にする。
a,手を洗う。一般的な感染症の80%は手を介して広がる。
b,キッチンを清潔にする。ある調査では大腸菌が最も多かったのは、台所のスポンジと、食器洗いクロスだった。
c,野菜もよく洗う。
d,生の肉と魚は別に扱う。 細菌が広がるのを防ぐため、別々に密閉容器に入れるか、ラップをし他の食品と分ける。
 野菜と、肉や魚を切るまな板を分ける。 同じ物を使う時は、使用前後にお湯と洗剤でよく洗う。

3、調理と保存に注意する。
a,室温で解凍しない。 調理台の上で解凍している肉は、中心部が凍っていても外側は細菌が急速に増殖する危険な温度帯、5度から60度にあるかもしれない。
b,十分に加熱する。
c,早めに食卓に出す。
d,残った物は適切に保存する。調理後すぐに、解凍しやすいように小分けして冷凍。冷蔵庫で保存する場合、3,4日以内に食べる。

4、外食の時も用心する。
a,店内をよく見る。 テーブルやテーブルクロス、食器、ウェーターやウェートレスが清潔できちんとしているか。
b,お持ち帰りは? 料理が出されてから、2時間以内に(気温が摂氏32度以上ならもっと早く)帰宅し、冷蔵庫に入れられないなら、持ち帰らない。


食品に関わる事故は、生死に関わることも少なくないので、特にこの季節注意しましょう!

MT